
2019年10月の台風は、すごかったですね。
我が家の周りでも避難警報が鳴り響いていて、身の危険を感じました。
そして、2020年の新型コロナウイルスも大変なことになりました。
これからは、避難生活、巣ごもり生活を想定しておかないと生きていけないかも・・・と感じた次第。
そこで、美味しく食べられる非常用食品第一弾として、ビスコの保存缶を購入しましたので、気になる賞味期限や味を詳しくご紹介してまいります。
ビスコ保存缶の賞味期限など詳細情報
ビスコ保存缶の賞味期限
今回私が購入したのは、
「江崎グリコ ビスコ保存缶」5枚×6パック=30枚入り ×6缶
です。

製造後5年間の長期保存が可能!と、うたっています。
到着時の賞味期限は、5年2ヵ月ありました。

口コミをみると、送られてくるものによっては、5年を切っているものが送付されることもあるようなので、到着後はすぐに開封して確認した方が良いでしょう。
缶は下記ように密封されており、内ブタさえ開けなければ常温で長期保存が可能です。
タブで開封できるので、缶切りは不要です。

ここを開けてしまったら保存は聞きませんので、早めに美味しくいただきましょう。
ビスコ保存缶のカロリーや栄養成分


まずは、栄養成分ですが、
1パック(5枚)当たり
エネルギー:98kcal
たんぱく質:1.3g
脂 質:3.7g
炭 水 化 物:14.9g
食塩相当量:0.1g
となっています。
この缶には記載されていませんが、公式補足情報として、ビスコには1パック(5枚)当たり1億個の乳酸菌が含まれているそうです。
ありがたいですね。
アレルギー物質は、代表的な27品目中、乳成分と小麦が使用されていますので、特にお子様が口にするときはご注意ください。
ビスコ保存缶の内容

缶を開けるとこのようにビスコが6パック(30枚)入っています。
結構中身はスカスカな感じがします。
全内容量は、こんな感じ↓

気になるお味ですが、市販の箱入りビスコと全く変わらず、美味しいです。
ホントに久々に食べましたが、
ほんのりレモン風味のクリームで、子供の頃に食べた記憶が呼び起こされます。
ビスコ保存缶の参考お値段
私は、Amazonプライムで購入しました。
当時のお値段は、6缶で¥2,268でした。
1缶で購入するよりまとめて買った方が、お得かと思います。
ただ、賞味期限が近づいてきたときに、消費しなければならないリスクもありますので、その分も考慮して個数は調整してください。
市販のビスコとの比較
せっかくなので、市販の箱入りビスコを買って内容を比較してみました。
箱入りビスコはこちら。




箱入りの方の賞味期限は2020年の9月まで。
意外と短いんですね。
栄養成分も基本的には変わらないのですが、箱入りの方はカルシウムとビタミンが強化されているようです。
箱入りビスコの中身は、

こんな感じ。
個包装のパッケージが違いますが、1枚当たり内容量は、保存缶と全く変わりません。
上段が、箱入りビスコ。
下段が、保存缶ビスコ。

見た目も味も全く変わりません。
ただ、箱入りはカルシウムとビタミンが増量されているらしい。
(その違いは食べただけでは分かりませんでした。)
まとめ
このビスコ保存缶は、市販の箱入りビスコと何も変わらず美味しく食べられます。
実際に被災したときに、相当に落ちたテンションで味気ない乾パンを食べるより、普段食べ慣れた食品を口に出来た方が、少しでも気持ちを落ち着けられるでしょう。
また仮に、賞味期限が近づいて来たら、普段のおやつとして消費し、また新しいビスコ保存缶を購入するというローテンションが可能です。
そういう意味でもこのビスコ保存缶は、非常食にもってこいだと思います。
おわりに
いつもは、東京のおいしいグルメや楽しい観光スポットを紹介していますが、本日は趣向を変えて非常用品をご紹介しました。
2019年10月に東京に上陸した台風19号。
日本の広範囲にわたって甚大な被害をもたらしました。
我が家も事前の情報から、
台風上陸3日前に、スーパーやドラッグストアに非常食を買いに行きましたが、時すでに遅し。
保存が効く調理済みの缶詰は、ほとんど売り切れていました。
そしてなぜか、ライフラインが断たれれば保存できなくなる冷凍食品や、お湯が沸かせなければ食べられないカップ麺もかなりの数が売れていました。
そんな中、あきらめて何も買わずに店を後し、いつ被災してもおかしくない状況に戦々恐々としておりました。
台風の被害こそ免れましたが、事前に分かっていた災害に対して何も手を打てない人間が、果たして突然やってくる震災に耐えられるだろうか?と考えた時に、非常に生命の危機を感じました。
そこで、遅くともあと数年~数十年の間に、東京で必ず起こるであろう未曽有の大震災に備えて、我が家でも防災用品を備蓄しようと決めました。
東京の都市機能がマヒしても、ライフラインが復旧するまでは、自身の力でサバイブできる防災用品を揃えたいと思います。
そして、購入するにあたって調べたことや、購入後の感想をみなさまと共有できるように、本ブログにてご紹介してまいります。
本ブログが、みなさまの防災意識向上の一助となれば幸いです。