
本日は、
パナソニックのホームべーカリー【SD-MT3】で作った、ごはんパンをご紹介します。
米粉でパンを作れるホームベーカリーはあるけれど、炊いたご飯をそのまま入れて作るホームベカリーって結構珍しいのではないかと思います。
興味本位で焼いたごはんパン。
これが案外イケる!
以来、我が家では、小麦粉があるにも関わらず、あえてご飯でパンを焼くときもあるくらい定番化してしいました。
今日は、そんな美味しくて・簡単に焼けるごはんパンの作り方をご紹介したいと思います。
ごはんパンの作り方
作り方はすごく簡単です。
ホームベーカリーに材料を入れてスタートボタンを押すだけ。
特段、難しいことはありません。
参考に、付属説明書のごはんパンの作り方を載せておきましょう。

ごはんパンの材料
基本的な材料は、説明書どおりに用意します。
①強力粉:210g
②冷めたごはん(白米):100~200g
③バター:10g
④砂糖:17g
⑤スキムミルク:6g
⑥塩:5g
⑦水:130ml
⑧ドライイースト:2.1g
※注意
ごはんパンといっても、100%ご飯で作れる訳ではないのであしからず。
また、ご飯の量で高さ・食感が変わってきます。
ご飯の量が多ければ多いほど、モチモチっとしたパンに仕上がりますので、ご飯の量は決められた範囲内で、好みに合わせ用意します。
強力粉について
いままでの記事にも書いてあるように、我が家では全粒粉を使用しています。


・なぜ全粒粉を使うのか?
・全粒粉で焼いた簡単パンの感想
などを、別の記事で書いてますので、ご参考にしていただければ幸いです。
➡パナソニックのホームベーカリー(SD-MT3)で全粒粉のパンを焼く!
冷めたご飯
我が家では、まとめて炊いて冷凍したご飯を使用しています。
パンを焼く都度、直前に解凍します。
説明書の注意書きにもあるように、炊飯後または解凍後、1日以上経ったご飯は使わないようにしましょう。
(使うとどうなるか気になる方は、自己責任で試してみてください。)

今回は、200gを用意しました。
米は玄米でもOKです!
バター
無塩でも、塩ありでもどちらでも問題ありません。

ちなみに我が家では、無塩を使用しています。
塩
最近【ぬちまーす】という沖縄の塩を手に入れました。
海のミネラルをたっぷり含んだ、上等な塩です。
ドライイースト
我が家はいつも赤サフです。
甘いパンでない限りは、こちらが良いと思います。

ごはんパンの作成
材料が揃ったらごはんパンの作成に入りましょう!
1.パン羽根のセッティング
ホームべーカリーのセッティングで、絶対に忘れてはいけないのは、パン羽根の取り付けです。


パンケースの底にしっかりと取り付けます。
これを忘れると、材料が混ざらず悲惨な結果になります。
2.材料の投入
続いて材料をパンケースに投入します。
ホームベーカリーを導入した初期は、材料を一つずつ測り、別々の器に入れて準備していたのでが、使い慣れた最近は、

計りの上に直接パンケースを置き、この中に材料を直接入れてしまっています。
こうすると、後片付けも少なくなり効率的です。
まずは、強力粉を入れます。

つづいて、バター・砂糖・塩・スキムミルク・水を投入します(順不同)。
最後に、解凍したご飯を入れると、パンケースは以下のような感じになります。


最後に、ドライイーストを専用のイースト受けに入れてセッティングは終了です。
後は、ホームベーカリーの焼きパターンをごはんパンにセッティングしてスタートを押すだけ。
我が家ではいつも、寝る前にセッティングし翌朝焼けるように予約を入れて寝ます。

これで翌朝は、美味しいパンの焼ける香りで目覚められること間違いなし!
ごはんパンの感想
焼き上がり
翌朝、ピーッ、ピーッとホームベーカリーの音が鳴ったら焼き上がりです。
蓋を開けると・・・

キレイにふっくらと焼き上がっております。
取り出して、2分ほど冷ましたら完成です。

見た目は、普通のパンと何ら変わりはありません。
ただ、いつものパンより、ずっしり重め。

実食
いざ食べてみると、まず第一に甘い!
いつも食べている強力粉100%のパンと、使っている砂糖の量は同じなのに。
ご飯の甘味がかなり出ている感じでした。
そして、食感はモっチモチ。
いつものパンが、ふっくら・さっぱり焼けるのに対して、
ごはんぱんは、ずっしり・もちもちに焼けてました。
この辺の質感は、ご飯の量で調節できるので、自分のベストな配分を見つけましょう。
ちなみに、これは説明書にも注意書きされていますが、
パンの耳側に、混ざりきらずに固まったご飯つぶが、何粒か残ることがあります。
おこげのような食感で、私は嫌いではありませんが、何も知らずに勢いよく食べると、ガリっとくるので、気を付けしましょう。
感想
甘くてモチモチしたごはんパンは、かなり美味しいです。
ご飯でパンを焼くという事に対して、だいぶ認識が変わりました。
しかしながら、毎日これがいいかと言われると、私はふんわりパンが好きなので、う~んって感じ。
でも、このモチモチ感が忘れられずに、たまにご飯を入れてしまう。
そんな、美味しい記憶を焼き付けてくれる素敵なパンでした。
玄米でパンを焼いてみた!
上記の米は白米を使用しましたが、もちろん玄米でも焼けちゃいます!
作り方
方法は至ってシンプル。
白米を玄米に変えるだけです。

夜にセッティングして、焼けるのを寝て待つだけ。

はい、翌朝にはこの通り!
特別な作業もなく、簡単に玄米パンが焼けてしまいました。


断面はこんな感じ。
食べてみた感想
白米パンと同じく、食感はかなりモチモチしていて美味しいです。
ただし、白米パンと比べると、味はややあっさりしています。
ちょっと甘味が少なくなった感じです。
しかしながら、玄米パンでも十分に甘さは感じられるので、心配ありません。
栄養面でも、全粒粉に玄米をプラスして食物繊維の量が最強です。
これでお腹の調子もバッチリです!
玄米の残留農薬が気になる方は、農薬検知ゼロの玄米もありますので、こちらをご用意いただけると良いと思います。
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➡パナソニックのホームベーカリーをDMMでレンタルしてみた!